明治〜昭和時代(戦前)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 04:02 UTC 版)
「和田峠 (長野県)」の記事における「明治〜昭和時代(戦前)」の解説
江戸時代の中山道は徒歩道であり、国の史跡としての指定を受け、一部は散策路として整備されている。国道142号旧道は、徒歩道とは微妙に異なるルートを通っている(最大300mほど離れている)。 1876年に、旧来の街道に代わって現存するトンネルの真上を経由する紅葉橋新道が開削され、交通はそちらに移った。これがほぼ国道142号旧道のルートにまで踏襲されることになる。 それでも高地で冬期の通行が困難であることは変わりなく、大正時代以降自動車通行を可能とする程度の整備が図られるようになり、1933年には現存する和田峠トンネルが開通している。
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