旧鹿児島空港とは? わかりやすく解説

旧・鹿児島空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 02:43 UTC 版)

鹿児島空港」の記事における「旧・鹿児島空港」の解説

旧・鹿児島空港は1932年鹿児島市中心にほど近い鴨池地区真砂本町)に鹿児島市水陸両用飛行場として建設され第二次世界大戦中1940年海軍航空隊鹿児島基地として改装された。1,500m×600mの滑走路16,900平方メートル格納庫擁し練習航空隊教育などに使用された。1945年戦争激化により教育中止され度重なる空襲によって使用できなくなった特別攻撃隊基点としては鹿屋飛行場知覧飛行場知覧特攻平和会館)が著名であるが、本飛行場使用された。1957年鹿児島基地跡地鹿児島空港通称鴨池空港)が第二種空港として開港した1972年空港現在地移転跡地日本住宅公団により鴨池ニュータウンとして開発され1996年には県庁県警本部がこの一角移転した旧空港ビル1978年からスーパーマーケットのスーパーハルタ アポロ店(2012年1月15日閉店)を含むテナントビルとして利用されていたが、老朽化のため解体2013年決定した2014年始め取り壊され、現在、跡地ではニシムタスカイマーケット(2015年4月23日開業)が営業している。スカイあるように、かつての空港である名残を名前として残しており、店内にも旧鹿児島空港時代写真など展示されている。また、旧格納庫は南国交通鹿児島営業所車庫として利用されていたが、車庫2008年8月鹿児島市小野町移転したことから翌9月取り壊された。

※この「旧・鹿児島空港」の解説は、「鹿児島空港」の解説の一部です。
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