戦後の国分飛行場・観音寺飛行場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/28 22:28 UTC 版)
「国分海軍航空隊」の記事における「戦後の国分飛行場・観音寺飛行場」の解説
観音寺飛行場は現存しない。終戦直後より、引揚者の開拓地として大蔵省が開放したため、飛行場設置前と同じく水田地帯として復活した。 一方、国分の二個飛行場は、度重なる米軍の空襲を受けつつも、多数の特攻隊を出撃させ、現在でも特攻隊員を偲ぶ旅行者が絶えない。2006年に制作された映画版「THE WINDS OF GOD-KAMIKAZE-」のロケも国分周辺で行われている。国分空ゆかりの第一国分飛行場は、昭和26年より陸上自衛隊国分駐屯地として活用されている。一方、緊急造成された第二国分飛行場は、鹿児島市内にあった旧鹿児島空港の移転候補地となり、昭和47年より供用を開始した。
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