旧第四銀行住吉町支店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 04:47 UTC 版)
「新潟市歴史博物館」の記事における「旧第四銀行住吉町支店」の解説
昭和時代初期に全国で見られた、新古典主義様式の銀行建築。開館日であれば無料で見学できる。 1927年(昭和2年)10月に竣工した第四銀行住吉町支店が、2003年(平成15年)にみなとぴあ敷地内へ移築されたもの。都市計画道路「万代島ルート線」(柳都大橋など)の整備区間のルートにあたるため撤去されることになったものの、「昭和初期の貴重な建造物を残してほしい」と保存を求める市民らの強い要望で移転・復原が実現した。移築が難しい鉄筋コンクリートの骨格部分は新たに作り直されたが、花崗岩製の外壁や列柱、ロビー部の大理石製のカウンターなどが建設当初の姿に復原された。 2005年(平成17年)、国の登録有形文化財に登録されている(第15-0186号)。 1・2階が一般公開されている。なお、2005年に1階にレストラン「ぽるとカーブドッチ」(ワイナリー「カーブドッチ」が運営)が出店したが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて2021年3月末で閉店することになった。
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