旧作からの変化とは? わかりやすく解説

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旧作からの変化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 20:16 UTC 版)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の記事における「旧作からの変化」の解説

本作は、『新世紀エヴァンゲリオン』TVシリーズ第八話アスカ来日」から第拾九話「男の戰い」までを描くものとして制作開始された。しかし、前作『序』がTVシリーズ第壱話から第六話までのストーリーをほぼ踏襲していたのに対し本作ではTVシリーズ旧劇場版には登場しない新たな登場人物エヴァンゲリオン使徒登場さらには新たな謎も加わり、『新劇場版』独自のストーリー展開していく。本作ストーリーも、当初はただの「総集編」 で、監督鶴巻和哉によれば別に言うほど『破』じゃない」 ものであったが、前作『序』が公開2007年9月)された後に、総監庵野秀明意向によりシナリオ見直され当初は「声も出さなくていいというくらい」であった、新キャラクター真希波・マリ・イラストリアス出番増えるなどの変更なされたまた、アスカレイNERV本部内のエレベーター乗り合わせる場面(ただし会話内容などはTVシリーズ異なる)など、第弐拾話以降エピソード取り入れられた形となっている。 作画に関しても、『序』では大半TVシリーズから原画タイムシートなどの素材使用していたのに対し本作ではほぼ全編わたって新規に描き下ろされている。そのため、『序』では「リビルド」を強調していたのに対し本作ではあまり使われていない。これは、『序』制作時に、実質的な新作にも関わらずTV版再現拘り過ぎたという反省から、素材流用念頭に置いた当初の脚本見直し新作として制作し直されたためである。 庵野は、自身これまで作り上げてきたエヴァ世界自分では破壊しきれないとして、『破』というサブタイトル象徴する新キャラクター・マリを演じ坂本真綾との打ち合わせの際も、マリに関するより詳しいディレクション監督鶴巻任せている。

※この「旧作からの変化」の解説は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の解説の一部です。
「旧作からの変化」を含む「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の記事については、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の概要を参照ください。

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