日本国外における放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:33 UTC 版)
「連続テレビ小説」の記事における「日本国外における放送」の解説
日本国外においての、当シリーズ放送のきっかけとなったのは、1983年度1年間をかけて生放送された『おしん』で、生放送終了後の1984年にアメリカ合衆国、オーストラリア、シンガポール、タイ王国の4か国で最初に海外輸出されたのが始まりとされる。 とくに『おしん』の人気は世界的に根強いものがあり、「国際交流基金」が発展途上国に向けて日本のテレビ番組の貸し出し供給を行っていることから、2015年12月現在(統計以下同文)では、全世界73か国・地域で放送されており、1985年に放送された中華人民共和国においては、視聴率が90%を超えた地域もあったほか、台湾(中華民国)では通算27回にわたり再放送された事例(2007年7月現在)もある。(当該項参照) またこれ以外の朝ドラも、『カーネーション』(31か国)、『すずらん』(21か国)、『あまちゃん』(11か国)など多くの作品が番組販売供給により輸出されているほか、現在放送されている新作についても、NHK直営の国際テレビ放送であるNHKワールドプレミアムで、放送当日の総合テレビと同時生放送が行われているほか、NHKの欧米の現地法人である「JSTV」(欧州)、「テレビジャパン」(北米)を通して、放送当日の総合テレビの放送終了後の時差でほぼリアルタイムで放送されている。
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