日本のDTPにおけるOCFフォント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 01:17 UTC 版)
「DTP」の記事における「日本のDTPにおけるOCFフォント」の解説
和文PostScriptフォントは、当初OCFと呼ばれる形式のものが販売され、普及していった。OCFは、少ない文字数しか扱えないフォーマットのフォントをいくつも積み重ねて多数の文字を扱えるようにした規格であるため、その後データ構造を簡略化したCIDフォントが登場し、フォントベンダーはこちらへの置き換えを推奨した。しかし現場では現在にいたるまでOCFフォントが根強く使用されていたため[要出典]、互換性においての問題もあった。のちにOTF(Opentype font)が発売される。OTFフォントは、出力側が高解像度フォントを搭載しなくとも、対応ソフトを使用することによりフォント搭載と同等の出力結果を求めることのできるダイナミックダウンロードに対応した書体である。
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