日本の組織における幹部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 07:55 UTC 版)
行政機関 行政機関では局長以上の職務を指す。広義に中央省庁の課長級(一般企業でいう部長よりも高位)以上を含めることもある。日本の警察では、上級幹部、中級幹部、初級幹部の区分があり、警部以上を上級幹部、警部補を中級幹部、巡査部長を初級幹部としている。 日本の消防では、上級幹部、中級幹部、初級幹部の区分があり、消防吏員は消防司令以上を上級幹部、消防司令補を中級幹部、消防士長を初級幹部とし、消防団員は団長・副団長を上級幹部、分団長・副分団長を中級幹部、部長・班長を初級幹部としている。 自衛隊では、階級区分の最上級であり、准尉の上に位置する3尉~将を幹部自衛官としている。旧日本軍では、士官及び下士官を意味していた。 企業 日本の企業では、会社の業務執行や監督を司る経営者や役員、もしくは経営者や役員から直接指示を受ける上級管理職を指す。
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