日本の杏仁豆腐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 10:09 UTC 版)
牛乳寒天を元に果物を混ぜ込んでフルーツポンチ風に華やかにしたものが多い。杏仁豆腐風の香り付けにアーモンドエッセンスやバニラエッセンスが使われるが、本格的な場合には甜杏仁(てんあんにん)や杏仁霜(きょうにんそう)を使う場合もある。 例えば、餃子の王将では杏仁豆腐に添えられる果物も地域によって異なるが、北陸・東海・関西・四国・中国・九州では上記のフルーツポンチ風である。 付け加えると果物はなんでも良いが、カクテルフルーツの大きい缶詰を使うと、簡単で取り合わせが綺麗になる。汁をたっぷり欲しいときは、砂糖で作ったシロップを冷たくして加える。アーモンドエッセンスは大人には好まれるが、子どもにはバニラエッセンスの方がなじめる。 ちなみに他の地域(北海道・東北・関東・信越)では、プリン状の杏仁豆腐が主流である。
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