日本の推理作家の参加とは? わかりやすく解説

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日本の推理作家の参加

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/03 14:02 UTC 版)

バウチャーコン」の記事における「日本の推理作家の参加」の解説

1997年10月30日から11月2日にかけてカリフォルニア州モントレー開催され第28回バウチャーコンには、日本推理作家協会50周年事業ひとつとして日本推理作家井沢元彦および推理小説研究家山前譲派遣された(最初に渡米打診されたのはアメリカで作品英訳出版されていた宮部みゆきで、それに井沢元彦同行する予定だったが、宮部みゆき飛行機乗りたくないと言ったため、作品英訳出版されていない井沢元彦山前譲派遣されることになった)。最終日には日本推理小説英訳アンソロジー編纂したこともあるジョン・アポストロウを司会役に、日本推理小説について語るパネル・ディスカッション開かれた井沢元彦山前譲以外の参加者以下の通り千田宏之 - 『ミステリマガジン』編集部 ロバート・J・コリンズ - 日本在住当時)のアメリカ人作家。『日米摩擦、やっと原点見えてきた』などの小説のほか、カワムラ警部主人公とする長編推理小説シリーズ発表している。 ジェイムズ・メルヴィル(英語版) - イギリス推理作家10年ほど日本住んだ経験があり、日本舞台にした大谷本部長捜査シリーズなどの著作がある。 ローラ・ジョー・ローランド(英語版) - アメリカ推理作家17世紀日本舞台にした長編推理小説シリーズ発表している。 なお、翌1998年第29回バウチャーコンではアジア推理小説についてのパネル・ディスカッション開かれ日本からは前年引き続き『ミステリマガジン』千田宏之が参加した司会者はジョン・アポストロウで、ほかの参加者は、日本舞台にした『殺人事件』でアガサ賞最優秀処女長編賞受賞したスジャータ・マッシー(英語版)、現代中国舞台にしたミステリ黄昏北京警部補事件簿』などの著作があるクリストファー・ウエスト(英語版)、19世紀香港舞台にしたミステリ著作があるディーン・バレット(英語版)。

※この「日本の推理作家の参加」の解説は、「バウチャーコン」の解説の一部です。
「日本の推理作家の参加」を含む「バウチャーコン」の記事については、「バウチャーコン」の概要を参照ください。

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