日本の人口統計における現在人口とは? わかりやすく解説

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日本の人口統計における現在人口

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/26 00:23 UTC 版)

現在人口」の記事における「日本の人口統計における現在人口」の解説

日本では国勢調査においてかつて、現在人口基礎として人口調査実施された。今日国勢調査では常住人口人口調査基礎となっている。 日本各種統計における「現在人口」とは、調査日(例え10月1日)の午前零時における当該地区現在地)の人口のことであり、宿泊中・入中の人員は外国人含めすべて調査時現在いた場所における現在人口に含む。また調査自前出港し途中寄港しない調査時後4日以内本邦入港した船舶乗組員も、調査時に入港地にいたとみなして調査する。 ただし昭和15年国勢調査においては軍人軍属等についてはそれらが海外にいるといないとを問わず、すべてその家族などのいる応召前の住所調査している。昭和19年昭和20年人口調査においては軍人軍属外国人は、調査の対象となっている(昭和19年においては韓国・朝鮮台湾などの外地人昭和20年においては韓国・朝鮮台湾籍は、外国人として扱わず調査の対象となる)。昭和21年人口調査においては外国人調査の対象となっている(韓国・朝鮮台湾籍は外国人として扱わず調査の対象となる)。昭和22年臨時国勢調査以降においては外国政府外交使節団領事機関構成員及びその家族外国軍隊の軍人軍属及びその家族は除く。また昭和19年以降は、途中寄港しない調査時後2日以内本邦入港した船舶乗組員軍属を除く)も、調査時に入港地にいたとみなして調査する。 なお現在人口調査昭和30年国勢調査まで実施された。

※この「日本の人口統計における現在人口」の解説は、「現在人口」の解説の一部です。
「日本の人口統計における現在人口」を含む「現在人口」の記事については、「現在人口」の概要を参照ください。

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