日本でのアランミクリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 16:02 UTC 版)
「アラン・ミクリ」の記事における「日本でのアランミクリ」の解説
1989年、元麻布に日本初の直営店がオープンした(1995年に南青山店に移転)。海外出店はニューヨークに続く2番目であった。2000年に2号店となる丸の内店がオープン。その後、名古屋、心斎橋などに直営店が拡大した。これらの店舗の内装デザインは全てフィリップ・スタルクが担当した。2006年にオープンした心斎橋店にはVIPルームも設けられた。日本の輸入販売元はTFCだが、日本向けの眼鏡フレームは福井県鯖江市でも製造されている。2006年当時の日本での中心価格帯は5万円前後。 木村拓哉出演のCMで使われ、中田英寿、パフィー、SMAPらの国内有名ミュージシャンも愛用者として知られる。ミクリ本人も何度も来日しており、自分のデザインの真似をするデザイナーが多いと嘆いている。また、日本のフォーナインズは独創的だとして高く評価しており、フォーナインズ直営店を訪問して創設者の三瓶哲男に面会している。2015年現在、日本でのアランミクリの眼鏡の売上高はフランス本国に次ぐ2位となっている。また日本市場はアランミクリの取扱店舗数では世界一。
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