日中戦争での指揮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:50 UTC 版)
1937年の日中戦争(抗日戦争)勃発とともに、李宗仁は第5戦区司令長官に任ぜられ、津浦線の防御を担当した。1938年1月には、安徽省政府主席も兼任し、これにより安徽省も新広西派の影響下に置かれることになる。 李宗仁は第5戦区司令長官を6年間つとめ、日本軍との戦いでの指揮は優れたものであった。指揮下にあった張自忠・孫連仲・孫震・盧漢らが徐州方面で好戦績を収め、台児荘戦役などで戦果を挙げたことが、その例である。1943年9月、軍事委員会委員長漢中行営主任に転じた。
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