旗の神聖視
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 23:56 UTC 版)
大学や高等学校の応援団において校旗が神聖視といっても過言ではないほど重要視されることは、諸漫画等によってよく知られている。これはこうした学校の応援団にとどまらず、企業の応援団などにも見られるが、こちらは、あくまで体裁を繕うためのみであることも多い。 旗を扱う者は旗手と呼ばれ、その団員のなかでもかなり重要な地位にあることが多い。実際規律の厳しい応援団においては、応援中(試合の間ずっと)旗を掲げ続けなければならず、もし下ろすようなことがあれば、大変な恥辱とされることがある。これがさらに進むと、納めている箱から出したが最後、手入れの時以外は地面や床や机などにも着けてはならないとされたり、また、箱からの出し入れ、広げ方畳み方などにまで細かい手順あるいは不文律が存在するような組織もある。 応援団によっては校旗や社旗でなく、「団旗」を掲げる場合もある。高校や大学の応援団では、旗を扱う者は学生帽を被ることが多い。カラーガードも参照。
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