畳み方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 22:49 UTC 版)
本畳み 衽同士を合わせ、ずらしながら背中心で半身に畳む。一般的に正式な畳み方とされている。 夜着畳み 礼装用の着物などで刺繍や箔などが施されている場合、本畳みでその部分に折り目が付いてしまうことを避けるための畳み方。 絵羽畳み 「仮仕立て」「仮絵羽」と呼ばれる仮縫い状態の着物のための畳み方。 肩畳み 衣桁などに仮に掛けたり、一時的に畳んでおく場合の畳み方。背中心から折り込んで衿が肩の方を向く畳み方で、洋服の畳み方に似ている。なお、この畳み方を本畳みであるとする専門家もいる[要出典]。 袖畳み 日常着などを仮に畳んでおく場合の畳み方。 長襦袢や羽織などは、長着とは別に、それぞれに応じた畳み方がある。
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