旗の要素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 16:01 UTC 版)
「オーストラリアの国旗」の記事における「旗の要素」の解説
国旗法により、オーストラリア国旗には以下の要素が指定されている。 a:ユニオンフラッグは旗竿側の上部四分の一(カントン部)を占める。b:オーストラリアの6つの州とその他の地域を意味する大白星を旗竿側の下部四分の一部に配置し、星の向きは聖ゲオルギウス十字の中心に合わせる。c:南十字星を意味する5個の星は、旗竿から遠い側(フライ側)に配置する。 星の配置については、以下の通りとなる。 コモンウェルス・スター:七稜星。旗竿側下部四分の一の中心に配置。 みなみじゅうじ座α星(1等星):七稜星。フライ側半分の中心、下端より6分の1ほど上に配置。 みなみじゅうじ座β星(1等星):七稜星。フライ側半分の中で中心より4分の1ほど左、16分の1ほど上に配置。 みなみじゅうじ座γ星(2等星):七稜星。フライ側半分の中心、上端より6分の1ほど下に配置。 みなみじゅうじ座δ星(3等星):七稜星。フライ側半分の中で中心より9分の2ほど右、240分の31ほど上に配置。 みなみじゅうじ座ε星(4等星):五稜星。フライ側半分の中で中心より10分の1ほど右、24分の1ほど下に配置。 星の大きさは、コモンウェルス・スターの外周直径が旗の横幅の20分の3、南十字星の4個の星は横幅の14分の1、ε星が24分の1である。星の内周直径は外周直径の9分の4となっている。旗の縦横比は1対2である。
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