施設全体の特色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/03 08:05 UTC 版)
「みんなの森 ぎふメディアコスモス」の記事における「施設全体の特色」の解説
2階 岐阜市立中央図書館 1階 市民活動交流センター・多文化交流プラザ、展示ギャラリー、開放書庫、ローソン、スターバックス 屋外 遊歩道、みんなの広場 メディアコスモスは岐阜市立中央図書館を中核施設とし、その他に市民活動交流センターや多目的ホールなどを備える。施設全体の総事業費は125億円であり、開館初年度の目標入場者数は年間100万人だった。岐阜県出身の物理学者・益川敏英が名誉館長に就任している。施設全体の職員数は岐阜市立図書館本館時代の20人から71人に増えており、人件費だけで年間2億9000万円と、旧館より2億円増加した。維持管理費約3億円、イベント事業費約1億円などをふくめて、メディアコスモスの運営には年間最低7億円を必要とする。 開館1か月半時点では68%が自家用車で来場しており、バス利用者は5%にすぎなかったため、渋滞の解消や公共交通機関の利用促進などが課題とされている。1階にはコンビニエンスストアのローソンとコーヒーチェーン店のスターバックスが進出している。2014年6月には岐阜県においても経済産業省が主導するよろず支援拠点(地域経済課題支援機関)が開始されたが、2015年7月には拠点をメディアコスモス内に移した。相談時に司書が同席するなど、図書館ならではの対応を行っており、主婦や若者が起業相談に訪れるなど利用者層には変化がみられるという。
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