新7000系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:34 UTC 版)
1986年(昭和61年)5月から1989年(平成元年)にかけて投入された編成(第12次増備車以降)は、前面スタイルが大幅に変更されたため、在来の7000系に対する視覚的な区別から新7000系と呼ばれる。全車両が日立製作所で製造され、各形式で合計60両が投入された。初期の2編成の機器面は在来の7000系と大差はなかったが、1988年以降に導入された編成では機器面でも大幅な刷新が行われ、導入された多くの新機軸は、後に8000系電車や9000系電車にも採用された。
※この「新7000系」の解説は、「相鉄7000系電車」の解説の一部です。
「新7000系」を含む「相鉄7000系電車」の記事については、「相鉄7000系電車」の概要を参照ください。
新7000系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:34 UTC 版)
ここでは、引退時の編成のみを記す。現役編成は全編成VVVFであり、シングルアームパンタグラフに交換された。以前は抵抗制御の編成及び8両編成も存在した。 VVVFインバータ制御編成 (タイプ1) ← 横浜 海老名・湘南台 → 号車1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 形式クハ7750 (Tc2) モハ7350 (M) サハ7650 (T1) モハ7350 (M) サハ7550 (Tc1) サハ7750 (Tc2) モハ7350 (M) サハ7650 (T2) モハ7350 (M) クハ7550 (Tc1) 搭載機器MG, CP CONT,PT CONT, PT MG, CP CONT, PT MG, CP CONT, PT 備考 女性専用車(2005-2019) 弱冷房車 女性専用車(2019-) 7751×107751 7351 7651 7352 7551 7752 7353 7652 7354 7552 VVVFインバータ制御編成 (タイプ2) ← 横浜 海老名・湘南台 → 号車1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 形式クハ7750 (Tc2) モハ7350 (M) サハ7650 (T1) モハ7350 (M) サハ7650 (T2) サハ7650 (T1) モハ7350 (M) サハ7650 (T2) モハ7350 (M) クハ7550 (Tc1) 搭載機器MG, CP CONT,PT CONT, PT MG, CP CONT, PT MG, CP CONT, PT 備考 女性専用車(2005-2019) 弱冷房車 女性専用車(2019-) 7754×107754 7359 7657 7360 7658 7659 7361 7660 7362 7554
※この「新7000系」の解説は、「相鉄7000系電車」の解説の一部です。
「新7000系」を含む「相鉄7000系電車」の記事については、「相鉄7000系電車」の概要を参照ください。
新7000系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:34 UTC 版)
前述のように6+4、5+5に分割可能な編成もあるが、営業運転時には基本的に連結した状態で運転され、中間の制御車は事実上の中間車として扱われていた。7000系や5000系の前面は貫通路であったが、新7000系は非常扉として設置されたため、中間に組み込まれた制御車同士間の通り抜けができないという欠点があったが、2007年5月に7751×10で貫通幌を設置できるよう改造したことにより、この問題が解決された。また、同年6月から8両編成化されていた7713×8にもこの方法で抜かれた制御車を組み込み、約1年ぶりに10両編成として復帰。同年7月には7715×8も制御車を組み込んだ上で10両編成となっている。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}この際幌が取り付けられた制御車は、前面の行先表示幕や運用番号表示幕などが抜かれており[要検証 – ノート]、同時に中間の制御車に転落防止幌が設置された。 8両編成化のために編成から抜かれていた車両と、その時期は以下の通り。 7713×8 (7714・7514):2006年5月20日ごろ - 2007年5月9日ごろ 7715×8 (7716・7516):2006年5月20日ごろ - 2007年6月19日ごろ 7715×8 (7157・7156):2008年12月28日ごろ - 2009年4月21日ごろ、2011年6月28日ごろ - 2018年1月14日モハ7156、7157は2018年1月14日に厚木操車場からかしわ台車両センターへ廃車回送。同月27日までに千葉県内の解体業者へ陸送された。 7713×8 (7151・7150):2009年4月19日ごろ - 10月24日ごろ、2018年2月18日 - 2019年4月モハ7150、7151は2019年4月3日に厚木操車場からかしわ台車両センターへ廃車回送された。 2019年11月30日ダイヤ改正以降は、10両編成のみとなり、他系列の10両編成と共通運用で、特急、通勤特急、急行、通勤急行、快速、各停全ての種別に使用されていた。また、都合によっては、8両編成の運用や相鉄新横浜線(相鉄・JR直通線)の運用を代走することがあった。 本系列は2017年時点では60両全車が在籍していたが、前述の通り2018年1月14日に7156、7157が、2019年4月に7150、7151が解体業者へ陸送された。 以降、廃車となった編成は以下の通り。 2019年8月1日〜7日にかけて、7713×8が解体業者へ陸送され、新7000系で初の編成単位での廃車が発生した。 2019年11月29日をもって7715×8が運用を離脱し、翌年1月20日〜27日までに8両とも解体業者へ陸送された。 2020年1月27日をもって7755×10が運用を離脱し、同月29日より解体業者へ陸送された。 2020年8月15日をもって7753×10が運用を離脱し、同月20日より解体業者へ陸送された。 2020年10月18日をもって7751×10が運用を離脱し、同年11月6日より解体業者へ陸送された。 2020年11月6日をもって7754×10が運用を離脱し、翌7日・8日のかしわ台車両センターでの新7000系引退イベントを経て、同月25日より解体業者へ陸送された。
※この「新7000系」の解説は、「相鉄7000系電車」の解説の一部です。
「新7000系」を含む「相鉄7000系電車」の記事については、「相鉄7000系電車」の概要を参照ください。
- 新7000系のページへのリンク