新球団の加入とリーグの拡大
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 00:26 UTC 版)
「オーストラリアン・ベースボールリーグ」の記事における「新球団の加入とリーグの拡大」の解説
2017年シーズン初頭、オーストラリア国内における野球競技の知名度、レベルの向上に伴うリーグの拡大構想が示され、翌2018-19シーズンより参加球団数を8チームとする事が発表された。これにより、ニュージーランドのオークランドを保護地域とするオークランド・トゥアタラ、KBOリーグの選手が参加するなど韓国と深い繋がりのあるジーロング・コリアの2チームが新たに加入した。8球団体制となった事によりリーグが再編され、各チームが「サウスウェストディビジョン」と「ノースイーストディビジョン」に割り振られる2ディビジョン制となり、ワイルドカード制の導入などポストシーズンのシステムも改められた。 また、2018年は、国際大会外での日本との代表強化試合の開催や、ABLでもプレーした台湾プロ野球の伝説的選手張泰山をブリスベン・バンディッツのコーチに招聘したほか、台湾でのプロ野球放映権を持つイレブンスポーツと提携し、リーグ戦およびプレーオフ全試合の放送を台湾内で開始するなど、前述のオーストラリア国外を主体とする新球団加入とあわせ、アジア・オセアニア地区にかけてリーグの拡大へと舵を切る年となった。 2023年11月にもリーグ拡大することが計画されており、ABLはオーストラリア国内を拠点とした日本人を主体とするチームを結成させることで日本側に打診していることが2022年5月に報じられた。
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