新居浜テレビジョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:36 UTC 版)
【概要】 1960年(昭和35年)6月1日、県内では2番目の、東予地方では初の民放テレビ局として開局。その後、東予地区にコールサインを割り当てたテレビ送信所は作られず、東予地区唯一の独自コールサインを持つテレビ局となった。 旧郵政省の第1次チャンネルプランにより割り当てられたことと、当時は送信施設の無人化が困難だったこと、それに将来的に東予地方向けの自主編成をも見据えていたことなどから、開局当初から新居浜局独自のコールサインが割り当てられている。しかしながら、松山局の中継を主としていることや、1974年(昭和49年)10月、東予地方で唯一松山局を親局とする「今治局」の開局により、東予地方向けの自主放送が事実上出来なくなったことなどから、新居浜局独自の番組制作・編成は今もって行われていない。 以下、今治局を除く東予地方に設置しているすべての中継局は、新居浜局を親局としている。 地上デジタル放送は全局松山を親局としているため、地デジ局としてのコールサインはない。よって、アナログ放送終了後TVとしてJOALは使われなくなり、ラジオのみで引き続きJOALのコールサインは使用されることとなる。そして、アナログ放送終了と同時に放送局としての免許は廃止され、東予地区唯一のテレビ親局は51年1ヶ月の歴史を終えた。 東予地方 (新居浜市) 新居浜 JOAL-TV 6ch 250W (四国中央市) 川之江 61ch 30W 土居 33ch 3W (今治市) 菊間 60ch 100W 大三島 61ch 30W 吉海 61ch 3W 宮窪 59ch 1W 大三島野々江 39ch 0.1W (越智郡上島町) 岩城小漕 37ch 0.1W
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