料金所と通行料金
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 23:51 UTC 版)
料金所は篠井IC、大沢IC/TB、日光IC/TBに存在し、今市ICを境に料金区間が分かれている。 通常期(5月 - 11月)と閑散期(12月 - 4月)で料金が異なり、閑散期は割安になる。2007年2月22日からはETCにも対応しており、大沢IC/TBのみ通常期の料金が閑散期と同額になるETC時間帯割引も適用される。 宇都宮IC - 今市IC(※例外あり)篠井ICを利用する場合:篠井IC内の料金所で宇都宮IC - 篠井IC間の利用分徴収 大沢ICを利用する場合:大沢IC内の料金所で上記区間の利用分徴収 上記以外:大沢本線料金所で上記区間の全区間分徴収 今市IC - 清滝IC日光ICを利用する場合:日光IC内の料金所で上記区間の利用分徴収 日光ICを利用しない場合:日光本線料金所で上記区間の全区間分徴収 なお、建設費や施設管理等を料金収入によって賄うため、もともと2006年(平成18年)12月24日までの予定であった料金徴収期間は、約450億円をかけて1976年(昭和51年)に道路は完成したものの、料金の高さから想定した自動車利用台数を下回ってしまい、建設費が返済出来ず赤字を積みあげ続け、2001年(平成13年)時点で約500億円の償還負債を抱えた。 そのため、料金徴収期間を一旦2022年3月2日まで延期したのち、老朽化が著しい橋梁18箇所とトンネル2箇所等の大規模修繕に、約31億円の費用を要す事が見込まれるため、2015年(平成27年)12月の栃木県議会において、料金徴収期間を更に約12年2か月延長し、2034年5月20日までとする事業変更同意案が可決されている。
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