文学、演劇、映像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 10:07 UTC 版)
コオロギやキリギリスは小説や児童書の主要な登場人物として登場し、『イソップ寓話』の「アリとキリギリス」(元は「アリとセミ」)ではヴァイオリンを持って描かれる。1845年のチャールズ・ディケンズの小説『Cricket on the Hearth』の「Chirps」というセクションは、囲炉裏で鳴くコオロギが家族の守護天使となる物語である。 1883年のカルロ・コッローディの児童書『ピノッキオの冒険』は、「Il Grillo Parlante(しゃべるコオロギ)」をキャラクターの一つとしている。ディズニーの「ピノキオ」では、コオロギのジミニー・クリケットは歌と口笛が上手という設定である。チェコアニメのコオロギくんシリーズ『コオロギくんとバイオリン』(1978年)などは、ヴァイオリンが得意なコオロギが主人公である。 ベトナム映画『青いパパイヤの香り』では少女がコオロギの鳴き声を愛でている。映画『悲しみよこんにちわ』では少女が「虫の音を聴いているの」と言う。
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