整備区間の変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 23:56 UTC 版)
2012年3月に市が制定した「新たな交通システム導入基本方針」においては新潟駅前 - 白山駅前間での整備が示されていたが、その後10月に新潟交通が事業者募集時に新潟市へ提出した提案書の中で、当時改修が進められていた白山駅北口の駅前広場の面積が狭隘でバスの発着に支障が出る恐れがあることなどを理由としてイオン新潟青山店付近への延伸を提案し、その後の協議の結果、整備区間は現在の当線の運行区間である新潟駅前 - 青山間となった。 この区間は西新潟方面の路線のうち、西区坂井輪・内野地区方面に至る寺尾線、大堀線、流通センター線(現在の小新線)と、国道8号などを経由して南区方面に至る8号方面線(現在の大野・白根線および味方線)の運行区間が重複し、前掲の問題が長区間にわたって慢性化していた。また、この区間のうち市役所前 - 青山間は、1999年(平成11年)4月5日に廃止された新潟交通電車線の白山前駅 - 東青山駅間に、新潟駅前 - 市役所前間は、実現に至らなかった同線の市内中心部の延伸計画区間に、それぞれ該当する。
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