教育の変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 03:02 UTC 版)
1992年9月12日に毎月第2土曜日が、1995年4月22日からは第4土曜日も休業日となり、2002年度から学校完全週5日制に変更された。ただし、2010年代になると学校や自治体の権限によって、土曜日の授業が復活したところもある。 2006年から大学入試の基準が変更となった。センター試験では、リスニングが追加された。また、薬学部薬学科が6年制教育となった。 学力低下の不安の煽りを受け、学習塾への通塾者が増えたり、私立の中高一貫校を中学受験した者が増えたほか(2008年には私立中学受験率は首都圏で14.8%と過去最高を記録した)、2007年には、全国学力・学習状況調査が導入され、地域によっては学力改善のための教育を学校や自治体独自で取り組むといったもことも行われた。 通知表等は相対評価ではなく絶対評価であり、「生きる力」を重視する教育方針を継続している。
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