教皇アレクサンドリア総主教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 23:52 UTC 版)
「コプト正教会」の記事における「教皇アレクサンドリア総主教」の解説
教会の代表者は、「アレクサンドリアのパパ(教皇)大主教並びに聖マルコ管区および全アフリカの総主教」(通称「コプト教皇」)である。但しアレクサンドリア総主教/総大司教は、コプト正教会だけではなく東方正教会(ギリシャ正教)とコプト典礼カトリック教会にそれぞれ存在する(コプト典礼カトリック教会のアレクサンドリア総大司教は、「パパ(教皇)」の称号を持たない)。 名目上は古代五総主教座の称号を受け継ぎ「アレクサンドリア総主教」であるが、11世紀以降はエジプトの首都カイロに聖座がある。主教座聖堂はカイロの聖マルコ・コプト正教会大聖堂(英語版)である。 2012年3月17日、教皇であったシェヌーダ3世が死去。2012年11月4日、第118代教皇にタワドロス主教がタワドロス2世(英語版)として選出された。
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