教会周辺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 02:46 UTC 版)
教会の周囲は相次いで病院や学校が開かれた。仁愛会修道女は1864年(同治3年)に公済医院を創立し(後に北蘇州路に移転)、1871年(同治10年)にはヨゼフ書院(外僑女子中学校)を開校した。同年に煉獄援助修道会修道女は、孤児の少女を養って学校を運営し、1875年(光緒元年)に上智女校(即ち暁明女子中学校、市六女子中学校、現在の旅遊職業学校)とヨゼフ女子孤児院(多くはヨーロッパ人とアジア人の混血児で、1937年に徐家匯聖イグナチオ大聖堂に移転した)に分け、1874年(同治13年)には聖フランシスコ学院を創立し、1876年(光緒2年)には煉獄援助修道会女子修道院(別名聖母院、1959年に総会に合併された)の建造を開始した。1886年(光緒12年)に今の金陵東路にあった法文書館(即ち中法学堂)は、今の四川南路に移転し、1912年(民国2年)に今の光明中学校に再度移転した。1915年(民国5年)には教会の前の北側にルイス小学校(今の四川南路小学校で、教会の経営していた中小学校は、中華人民共和国成立後に教育部門により接収された)を開いた。
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