政権確立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 04:42 UTC 版)
永禄3年(1560年)5月に織田信長は今川義元を桶狭間の戦いで破り、8年後の永禄11年(1568年)に美濃を支配下に置くと、前将軍・足利義輝の弟・義昭を奉じて上洛し、それまで京都で政権を確立していた三好政権の構成員を追放、あるいは屈服させることに成功した。これにより、信長は足利義昭を室町幕府の第15代将軍に擁立し、自らはその後見人として政権を確立した。 その後、織田信長は伊勢の北畠具教、河内の三好義継、大和の松永久秀ら、畿内における諸大名を支配下に置き、畿内に一大勢力圏を築くに至った。
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