放送形態変更まで
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「結界師 (アニメ)」の記事における「放送形態変更まで」の解説
2007年8月15日に発売された月刊テレビ情報誌「TV Japan」(東京ニュース通信社)同年9月号に「9月10日の放送を持って最終回」と掲載。この報道を受け、諏訪プロデューサーは“アニメ日記”同年8月20日分で製作・放映続行をアピールしたが、以後発売された情報誌にも同様の情報が掲載された。これに対し諏訪プロデューサーは“アニメ日記”同年8月27日分において月曜19時台での放送終了を認めるコメントをしたが、その一方で、製作・放送続行もアピールした。 しかし諏訪プロデューサーの懸命の活動も視聴率好転には結びつかないまま、最終的には2007年9月10日の1時間スペシャルをもって月曜19時台・ゴールデンタイム・全国枠においては「放送終了」となった。諏訪プロデューサーの公式ブログによれば、シナリオは42話分まで作られていたが、これよりも短い話数で月曜夜7時枠での放送は終了となった。また、「ゴールデンタイムからの撤退は残念だが、関係者の尽力で本来なら9月10日分で完全に終了(=打ち切り)となる所を追加制作できることになった。放送してもらえる放送局を増やすために努力している」とコメントしている。諏訪プロデューサーはその月曜夜7時枠「最終回」の放送日の日付の“アニメ日記”においても視聴率上昇を訴えたが、結果は7.0%と、初回を上回る程度に留まった。さらに、放送期間中の視聴率が10%に達したことは一度もなかった。なお、月曜19時台・ゴールデンタイム・全国枠においての「最終回」は、志々尾限が死んだうえ、「今後も物語は続く」という内容の、打ち切り同然のバッドエンドだった。
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