採用エンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/06 04:22 UTC 版)
E07A型 1991年5月15日に発表したビートに搭載されデビューした、直列3気筒 SOHC 12Valve 656ccのエンジン。搭載方法(横置きミッドシップ)が近いアクティ用の同型エンジンがベース。 エアクリーナーと共用の大型の吸気チャンバー(5L)直後に、3つの気筒ごとに独立したスロットルバルブを持ち、φ36mmからφ29mmまで絞られて行く吸気マニフォールドを備える。軽自動車用自然吸気エンジンで唯一自主規制上限の 64PS/8,100rpm 、6.1kgf·m/7,000rpmを誇った。 1993年1月26日に発表した2代目トゥデイにも搭載されたが、こちらは低回転域でのトルクを重視して圧縮比は9.8(この値は非MTREC仕様と同様であり、ビートは10.0)とし、58PS/7,300rpm 、6.1kgf·m/6,200rpmにデチューンされていた。
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