振動子の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 01:10 UTC 版)
「振動子 (ライフゲーム)」の記事における「振動子の分類」の解説
ニュースレター LIFELINE の発行者であった Robert Wainwright は、振動子を以下のように分類している。 フリップフロップ 周期が2のもの Billiard Table Configurations(ビリヤード台配置) 変化が一定の(生きているセルで作られた)枠の中で起こるもの(例:時計II・ヘルツ振動子) Inductors 垂直方向に対称軸を持つもの(例:パルサー) パルセイター 2より長い周期を持ち、時間によって大きさに変化が起こるもの(例:8の字・銀河・ペンタデカスロン) シャトル 決められた範囲内で往復を繰り返すもの(例:ブロックにはさまれた女王蜂・ペンタデカスロンの間を往復するグライダー) その他 上記の分類のどれにも当てはまらないもの Wainwright はフリップフロップを上記のように定義したが、現在この語には複数の意味がある。 周期が2のもの 周期が2で、2つのパターンが互いに鏡像になっているもの 周期が2で、死滅するセルがすべて過疎によるもの 最後の条件を満たすもののうち、前世代のセルが全て死滅するものをフェニックスという。
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