拠点伝承地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:17 UTC 版)
鬼ノ城(きのじょう)総社市奥坂(.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度43分35.53秒 東経133度45分46.49秒 / 北緯34.7265361度 東経133.7629139度 / 34.7265361; 133.7629139 (鬼ノ城))。 神籠石式山城で、国の史跡。温羅の本拠地という。 鬼の釜(おにのかま)総社市黒尾(北緯34度43分22.26秒 東経133度45分22.26秒 / 北緯34.7228500度 東経133.7561833度 / 34.7228500; 133.7561833 (鬼の釜))。 鬼ノ城への登山道脇に所在。総社市指定有形文化財。温羅が生け贄を茹でたという(実際には新山寺の湯釜か)。 鬼の岩屋(鬼の差し上げ岩)総社市奥坂(北緯34度44分16.81秒 東経133度45分23.64秒 / 北緯34.7380028度 東経133.7565667度 / 34.7380028; 133.7565667 (鬼の岩屋(鬼の差し上げ岩)))。 岩屋寺にある洞窟。温羅が住んだ地という。 阿宗神社(あそうじんじゃ)総社市奥坂(北緯34度42分47.98秒 東経133度46分43.62秒 / 北緯34.7133278度 東経133.7787833度 / 34.7133278; 133.7787833 (阿宗神社))。 温羅の妻の阿曽媛の関係地という。一帯の阿曽郷からは古代製鉄跡が多数発掘された。また吉備津神社の鳴釜神事に使用する釜は、当地の鋳物師によるものと定められている。 吉備津神社岡山市北区吉備津(北緯34度40分14.63秒 東経133度51分02.29秒 / 北緯34.6707306度 東経133.8506361度 / 34.6707306; 133.8506361 (吉備津神社(備中国一宮)))。 式内社(名神大)、備中国一宮。本殿は国宝。吉備津彦命が本陣を置いた地という。また、吉備津彦命が営んだ斎殿跡ともいい、命を主神に祀る。本殿外陣の東北(艮)隅には「艮御崎神」として温羅と王丹(弟)が祀られ、平安時代末の『梁塵秘抄』では「艮みさきは恐ろしや」と詠われている。 吉備津彦神社岡山市北区一宮(北緯34度40分36.0秒 東経133度51分49.3秒 / 北緯34.676667度 東経133.863694度 / 34.676667; 133.863694 (吉備津彦神社(備前国一宮)))。 備前国一宮。吉備津彦命を祀る。境内末社に温羅の和魂を祀る温羅神社があるほか、本殿周囲四隅に楽々森彦命・楽々与理彦命・夜目山主命・夜目麿命を祀る。 鬼の釜 吉備津彦神社(備前国一宮) 温羅神社(吉備津彦神社末社)
※この「拠点伝承地」の解説は、「温羅」の解説の一部です。
「拠点伝承地」を含む「温羅」の記事については、「温羅」の概要を参照ください。
- 拠点伝承地のページへのリンク