戦後の作家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 10:09 UTC 版)
長編はエドマンド・クリスピン『金蠅』(1944)、『消えた玩具屋』(1946)、『白鳥の歌』(1947)、クリスチアナ・ブランド『自宅にて急逝』(1947)、ハーバート・ブリーン『ワイルダー一家の失踪』(1948)、アラン・グリーン『くたばれ健康法!』(1950)、ピーター・アントニイ『衣裳戸棚の女』 (1951)、エド・マクベイン『殺意の楔』 (1959)、ジョン・ル・カレ『高貴なる殺人』(1962)、タッカー・コウ『刑事くずれ/ヒッピー殺し』(1967)、シューヴァル&ヴァールー『密室』(1972)、トニー・ケンリック『スカイジャック』(1972)、キャサリン・エアード『そして死の鐘が鳴る』(1973)、ジョン・スラデック『黒い霊気』(1974)、『見えないグリーン』(1977)、ハーバート・レズニコウ『ゴールド1/密室』(1983)、『音のない部屋の死』(1987)、ピーター・ラヴゼイ『猟犬クラブ』(1996)他。短編はロバート・アーサー『ガラスの橋』、フレドリック・ブラウン『姿なき殺人者』『笑う肉屋』、スティーヴン・バー『最後で最高の密室』、ウィリアム・アーデン(マイクル・コリンズ)『奇妙な密室』、エドワード・D・ホックのサム・ホーソーン医師シリーズ他など。 中でも1987年に『第四の扉』でデビューしたフランスのポール・アルテは久々に現れた専門作家といえる。カーの愛読者で最初はフェル博士物を書き継ごうと考えていたが、許可を得られず、アラン・ツイスト博士というイギリス人の探偵を創造した。
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