憲法改正運動と「大日本国憲法案」
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「里見岸雄」の記事における「憲法改正運動と「大日本国憲法案」」の解説
昭和26年、活動を再開した里見は、9月23日、中央大学講堂で「独立日本の決意」と題し講演した。さらに、当面の急務たる問題を機関誌で次々と論評。昭和27年2月『日本国憲法改正案』、3月『三笠宮に捧げる公開状』、4月『天皇の退位と基本的人権』、5月『マッカーサーの功罪を論ず』等々で各界を啓発。中でも『日本国憲法改正論』は、1万部を国会議員、政府要員、各方面知名人に寄贈したが、世の改正論のトップを切ったものである。その後里見は、憲法改正、皇室典範改正の悲願に燃えた運動を展開した。
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