愛のメソッド (舞台)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 04:23 UTC 版)
「ガラスの仮面」の記事における「愛のメソッド (舞台)」の解説
元々の「愛のメソッド」とは、2016年2月に高島屋のバレンタインフェア「アムール・デュ・ショコラ」のカタログのために描き下ろされた特別番外編の漫画で、劇中作「紅天女」をめぐり演技を競うマヤと亜弓に、月影千草から「愛の演技表現を得るための方法」として、バレンタインチョコレートを作って表現する課題「愛のメソッド」を与えられるというエピソード。舞台版はそのスピンオフ公演として、劇中劇団「劇団つきかげ」関西支部の10年後に劇団主催公演の主演女優を決めるオーディションで5人の新人女優(2019年からは男優も)たちに、かつてマヤと亜弓が挑んだ「愛のメソッド」を最終課題として与えられたというあらすじで、それぞれが一体どうやって課題をクリアするのかが見所となっている。チョコレートを渡す人物や状況は5人に委ねられており、選んだ方法は劇のワンシーンを演じながら課題を達成することだったというシチュエーションで、5人がそれぞれ演じるワンシーンは漫画でマヤが演じた「嵐が丘」「通り雨」「夏の夜の夢」「奇跡の人」等から選ばれる。愛の物語のオムニバス形式の内容である。 勝者は観客の投票によって選出され、その結果によって毎公演結末が変わる。
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