戸隠神社 (市原市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 戸隠神社 (市原市)の意味・解説 

戸隠神社 (市原市)

(惣社・戸隠神社 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/31 07:42 UTC 版)

戸隠神社

拝殿
所在地 千葉県市原市惣社4丁目9-8
位置 北緯35度29分46.50秒 東経140度6分30.39秒 / 北緯35.4962500度 東経140.1084417度 / 35.4962500; 140.1084417 (戸隠神社)座標: 北緯35度29分46.50秒 東経140度6分30.39秒 / 北緯35.4962500度 東経140.1084417度 / 35.4962500; 140.1084417 (戸隠神社)
主祭神 思兼命
天手力雄命
表春命
社格 (推定)上総国総社
村社
創建 (伝)天平12年(740年
例祭 10月17日
テンプレートを表示
鳥居
「總社」の額がかかる。
富士塚

戸隠神社(とがくしじんじゃ)は、千葉県市原市惣社にある神社上総国総社推定地。旧社格村社

概要

古代国司は各国内の全ての神社を一宮から順に巡拝していた。これを効率化するため、各国の国府近くに国内の神を合祀した総社を設け、まとめて祭祀を行うようになった。当社はその1つで上総国の総社にあたると推測されている。推測理由は周辺の地名が「惣社」であることによるが、上総国の総社の元々の鎮座地は、かつて集落があった十二所の近くであったとされる[1]

この戸隠神社は天平12年(740年)8月初酉の日の創建で、長野県にある戸隠神社の垂跡といわれる[2]。付近には上総国分寺跡国分尼寺跡が残っており、周辺が上総国の中心地であったことがうかがわれる。なお、上総国府跡が近くにあるとする説もあるが、見つかっていない。

祭神

祭神は次の3柱[2]

摂末社

境内に浅間神社(富士塚)、上総伏見稲荷、祓戸大神ほか数社。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『日本歴史地名大系 千葉県の地名』(平凡社)市原市 惣社村項。
  2. ^ a b 戸隠神社(神社のひろば)。

関連項目

  • 大宮神社(市原市五井) - 戸隠神社の管理を兼務する。

外部リンク

  • 戸隠神社 - 千葉県神社庁監修「神社のひろば」



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「戸隠神社 (市原市)」の関連用語

戸隠神社 (市原市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



戸隠神社 (市原市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの戸隠神社 (市原市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS