怪魔界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 02:36 UTC 版)
「仮面ライダーBLACK RX」の記事における「怪魔界」の解説
クライシス帝国の存在する異次元世界。怪魔空間ともいわれる。異次元世界内にある、地球に瓜二つの惑星の形をとっていることが最終回で判明。 かつては「桃源郷」と呼ばれていたが、地球の環境汚染の進行で消滅寸前の状態にあり、その大半が1年間に30日間しか陽が差さない風の砂漠へと化した。ダスマダーは最終回で「怪魔界とは地球の影というべき双子の惑星であり、地球人の環境汚染によって衰亡させられた」とRXに告げた。しかしクライシス皇帝の横暴な開発政策で怪魔界の環境が破壊されたという第3話のワールド博士の証言、37話でクライシスが地球の大気を亜硫酸ガスで改造する作戦を実行した前例も存在するため真偽は不明である。 怪魔界の自然に棲む生物は怪魔異生獣の元となる不気味な生物しか存在しない。 最終回においてクライシス皇帝がRXに倒された直後、皇帝と運命を共にするように、遂に消滅(爆発)を迎えるが、劇中ではこの怪魔界の消滅の原因について特に説明はない。 怪魔界の住民 怪魔界でクライシス帝国の支配に服する人民たち。クルミン族、レイカ族などの種族の存在が確認されている。 外見的には、触角のような耳を除けば地球人とほぼ同じで、地球人との間に生殖も可能(第8話、第24話)。レイカ族や第28話に登場した兵士たちのように、地球人と全く変わらない外観の者たちもいる。また、特徴的な耳を有する種族でも、何らかの方法で地球人同様の外観になることが可能である(第12、13話)。 ボスガンは自らが生粋のクライシス人であることを誇りにしており、一方でゲドリアンが純粋なクライシス人ではないことが語られており、「怪魔界の住人」=「クライシス人」とは限らないようである。
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