怪魚超獣 ガラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 17:20 UTC 版)
「ウルトラマンAの登場怪獣」の記事における「怪魚超獣 ガラン」の解説
第4話「3億年超獣出現!」に登場。 TACによって運搬されていた3億年前の古生代デボン紀の生きた古代魚を、ヤプール人が超獣製造機を使って超獣に改造したもの。武器は口から放射するガランガスで、触れたものを分解吸収する力を持つ。また、角からは物体を自在に操る光線を発射する。新進の怪奇漫画家の久里虫太郎の描く作品の通りにコントロールされ、彼とは一心同体でもあるため、ガランがダメージを受けると久里もダメージを受ける。タイマーショットで右腕を失い、パンチレーザーで身体を燃やされたうえ、最後はメタリウム光線で爆死。それと同時に、久里も屋敷と共に爆死する。 デザインは、井口昭彦が大阪府在住の当時21歳の歯科技工士による公募デザインを描き直したもの。井口は、人間が入る格好を考えて描かれていなかったため、絵の通りでは人の頭の入る場所がなく、上手く着ぐるみがまとまっているのは造形の力であるという。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの胴体を構成する怪獣の1体となっている。 資料によっては、ガランガスの名称をデボンエアガスと紹介している。
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