きゅうせい‐こうまくがいけっしゅ〔キフセイカウマクグワイケツシユ〕【急性硬膜外血腫】
急性硬膜外血腫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 00:34 UTC 版)
急性硬膜外血腫(きゅうせいこうまくがいけっしゅ、acute epidural hematoma)とは、短時間のうちに硬膜と頭蓋骨との間に血腫が形成された状態のことである。
- 1 急性硬膜外血腫とは
- 2 急性硬膜外血腫の概要
- 3 病態
急性硬膜外血腫 (AEDH)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:52 UTC 版)
「脳血管障害」の記事における「急性硬膜外血腫 (AEDH)」の解説
予後良好な出血である。CT 上は凸レンズ型の高吸収域として写る。出血源は硬膜(中硬膜動脈、静脈洞)または骨(椎間静脈)である。したがってAEDHは基本的に頭蓋骨骨折の合併症であり、骨折側にみられる。側頭骨骨折で中硬脈動脈損傷、後頭骨骨折で横静脈洞損傷という例は非常に多い。開頭術で血腫除去ができる。
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