川島蓉子とは? わかりやすく解説

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川島蓉子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/18 10:12 UTC 版)

川島 蓉子(かわしま ようこ、1961年12月1日 - 2025年1月3日)は、日本のジャーナリスト伊藤忠ファッションシステム株式会社取締役、ifs未来研究所所長、多摩美術大学非常勤講師

新潟市出身。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科終了。既婚で2児の母。

経歴・人物

ファッションという視点で未来の市場を見据え、アパレル、化粧品、流通、家電、自動車、インテリア関連の企業と、ブランド開発・デザイン開発などのプロジェクトを行う。1年365日、毎朝、午前3時起床で原稿を書く暮らしを20年来続けている。

2024年末、散歩の際に転倒して頭部を強打し、2025年1月3日に急性硬膜外血腫のため死去した。63歳没[1]

連載

出演

ラジオ

「川島蓉子のひとひと話」ラジオ日経第2 (2016年4月11日-、毎週月曜日放送)

受賞歴

  • クリエイティブディレクターとして手がけた、伊藤忠商事のコーポレートスローガンプロジェクトの新聞広告

2015年 日経広告賞大賞 2016年 日経広告賞 旅客・サービス・商社部門最優秀賞 読売広告大賞の準グランプリを受賞。

  • 著書「社長、そのデザインでは売れません!」 

2016年 日本オフィス家具協会主催「オフィス関連書籍審査」にて優秀作品賞を受賞 

著書

  • 『TOKYO消費トレンド』(株式会社 PHP研究所)2002/6
  • 『描かれたエルダー』(株式会社集英社)2002/4
  • 『ビームス戦略』(株式会社PHP研究所)2004/3
  • 『伊勢丹な人々』(日本経済新聞社)2005/5
  • 『なぜ、この企業に惹かれるのか』(アスコム)2005/10
  • 『松下のデザイン戦略 業界を揺るがすパラダイムシフトとは』(株式会社PHP研究所) 2005/11
  • 『上質生活のすすめ』(マガジンハウス)2006/5
  • 『ブランドのデザイン』(弘文堂)2006/8
  • 『洒落男な時代』(PHP研究所)2006/11
  • 『TOKYOファッションビル』(日本経済新聞社)2007/6
  • 『資生堂ブランド』 (株式会社アスペクト) 2007/8
  • 『フランフランの法則』(東洋経済新報社)2007/9
  • 『川島屋百貨店』(ポプラ社)2008/3
  • 『伊勢丹な人々』 (日経ビジネス人文庫) 2008/4
  • 『虎屋ブランド物語』(東洋経済新報社) 2008/9
  • 『なぜデパ地下には人が集まるのか』(株式会社 PHP研究所) 2008/10
  • 『ビームス戦略』(日経ビジネス人文庫) 2008/11
  • 『ブランドのデザイン』(文春文庫) 2009/2
  • 『イッセイミヤケのルール』(日本経済新聞社)2009/3
  • 『社長とランチ―なぜこの会社は人の心を惹きつけるのか』(ポプラ社)2009/9
  • 『ブランドは NIPPON』(文芸春秋) 2009/11
  • 『ライフスタイル仕事術』(PHP研究所)2010/2
  • 『川島プロジェクト』(文芸春秋)2010/9
  • 『モノ・コトづくりのデザイン』(日本経済新聞出版社) 2010/11
  • 『ユナイテッドアローズ』(アスペクト)2011/1
  • 『日本をはみ出る 海外で勝負をする4人の日本人の仕事力』 (株式会社 六耀社) 2011/10
  • 『伊勢丹・ストーリー戦略』(株式会社PHP研究所) 2012/5
  • 『チャーミングな日用品365日』 (株式会社ハースト婦人画報社) 2012/10
  • 『エスプリ思考 エルメス本社副社長、齋藤峰明が語る』(新潮社)2013/4
  • 『365日 Charming Everyday Things』 (伊藤忠ファッションシステム株式会社) 2013/4
  • 『社長、そのデザインでは売れません!』(日経BP社) 2015/1
  • 『TSUTAYAの謎』(日経BP社) 2015/5

などがある。

脚注

  1. ^ 村上要 (2025年1月16日). “ジャーナリストの川島蓉子さん死去 伊藤忠ファッションシステムで要職を歴任”. WWDJAPAN. 2025年1月16日閲覧。

参考文献




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