応用美術とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 美術 > 美術 > 応用美術の意味・解説 

応用美術

読み方おうようびじゅつ
【英】 applied art

純粋美術fine art)」に対す概念で,実用品美術または美術上の技法感覚応用したものをいう具体的には,(1)絵画屏風仕立てるなど純粋美術として制作されたものを(そのまま実用品応用したもの,(2)絵画・彫刻等の純粋美術技法一品製作である陶器織物などに応用したもの(美術工芸品),(3)純粋美術技法感覚機械生産品大量生産品に応用したもの,などがこの概念含まれる
応用美術については,保護対象として意匠法著作権法限界領域にあることからこれをどう扱うかが問題となるが,わが国著作権法美術の著作物美術工芸品を含む旨規定しており(著2条2項),また意匠法著作権法による重畳保護妨げないとする裁判例がある(長崎佐世保支決昭482・7無体例集5巻1号18頁「博多人形事件」など)。

関連項目


(注:この情報2007年11月現在のものです)




応用美術と同じ種類の言葉

このページでは「サイバー法用語集」から応用美術を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から応用美術を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から応用美術を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「応用美術」の関連用語

応用美術のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



応用美術のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
www.sekidou.comwww.sekidou.com
© 1996-2024 Sekidou Kousuke.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS