モーデクラッセ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/12 05:26 UTC 版)
「ウィーン応用美術大学」の記事における「モーデクラッセ」の解説
ファッションデザイン専攻のプログラムには、「今をときめく教授(Professor auf Zeit)」として著名なファッションデザイナーを招聘するモーデクラッセ(Modeklasse)という授業があり、1980年から行われている。ファッション専攻はエドゥアルト・ヨーゼフ・ヴィマー=ヴィスグリルによって前身校のオーストリア芸術産業博物館付属工芸美術学校に設置され、1925年から1955年にかけて同氏が専攻長を務めた。その後、ゲルトルート・ホフスマン(1959-1972年)とフレート・アドルミュラー(1973-1979年)が専攻長を歴任した。1980年、オズヴァルト・オーベルヒューバーが学長に就任し、当時フランスのファッションブランド・クロエのデザイナーだったカール・ラガーフェルドが客員教授として着任した。それ以降、国際的に著名な活躍をしているデザイナーたちが教壇に立っている。 1980-1983:カール・ラガーフェルド 1983-1985:ジル・サンダー 1985-1990:ジャン・シャルル・ドゥ・カステルバジャック 1990-1991:ヴィヴィアン・ウエストウッド 1991-1993:マーク・ボハン(ディオールの元デザイナー) 1993-1996:ヘルムート・ラング 1996-1998:ジャン・シャルル・ドゥ・カステルバジャック 1998-1999:パオロ・ピヴァ(インダストリアルデザイナー、臨時教授) 1999-2000:ヴィクター・ホスティン、ロルフ・スノラン(ヴィクター&ロルフ) 2000-2005:ラフ・シモンズ 2005-2009:ヴェロニク・ブランキーノ(アントワープ出身のアヴァンギャルドデザイナー) 2009-2014:ベルンハルト・ウィルヘルム(アントワープ出身のドイツのデザイナー) 2014-現在:フセイン・チャラヤン
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