後鳥羽院御抄〈并/〉越部禅尼消息
主名称: | 後鳥羽院御抄〈并/〉越部禅尼消息 |
指定番号: | 2286 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1974.06.08(昭和49.06.08) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | 観応二年九月九日頓阿書写奥書 |
員数: | 1帖 |
時代区分: | 南北朝 |
年代: | 1351 |
検索年代: | |
解説文: | 綴葉装(三括)の冊子本。後鳥羽院御抄は上皇が和歌作法七ケ条と、当代の歌人批評を論述されたもの、越部禅尼消息は藤原俊成の養女であった源具定母が、続後撰集の勅撰に当り、撰者藤原為家に与えた消息で、共に鎌倉時代の代表的歌論として著名である。本書は奥書によれば先に自写本を失った頓阿(一二八九~一三七二)が或る人に誂えて書写せしめた旨を伝え、その最古写本として中世文学史上価値が高い。 |
書跡・典籍: | 後鳥羽天皇宸翰熊野懐紙 後鳥羽天皇宸翰熊野懐紙 後鳥羽天皇御作無常講式 後鳥羽院御抄越部禅尼消息 徐公文集 徒然草 徳敷墨蹟 |
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