後継者へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 08:43 UTC 版)
「バッシャール・アル=アサド」の記事における「後継者へ」の解説
一族で後継者とみなされていたのは、兄でハーフィズ・アル=アサドの長男にあたるバースィル・アサドであった。しかしバースィル少佐が交通事故で事故死したことから、やむを得ず留学を中断、シリアに帰国して後継者となった。このことに関する2つの逸話として、父ハーフィズに電話で「バースィル兄さんが志した道を歩む」と後継者になる決意を述べた。あるいは、周囲の親しい人々には「別に大統領になりたいわけでは無い」とも語ったとされる。また帰国時にマスコミに対しては「医者と違って政治家は血が流れないから楽だよ」というジョークで応じていた。
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