形式・組成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:58 UTC 版)
「JR東日本E721系電車」の記事における「形式・組成」の解説
形式は以下の通り。電動車と付随車で2両ごとにユニットを組む。 制御電動車クモハE721形(Mc SAT721形、青い森703形、AB901形) 制御車クハE720形(Tc' SAT720形、青い森702形、AB900形) 電動車モハE721形(M) 付随車サハE720形(T) Mc・M車には主変圧器、主変換装置、集電装置といった主回路機器を、Tc'・T車には空気圧縮機、補助電源装置といった補機類を搭載する。 M車とT車は1000番台のみに存在し、いずれも0番台のMc車とTc'車から、運転台とトイレがあった部分を客室に変更した構造としている。 2両編成については東北本線上で盛岡方からMc+Tc'の2両、4両編成についてはMc+T+M+Tc'車の4両で基本編成を構成し、最大8両編成まで組成可能である。 また、運用に弾力性を持たせるため、701系と相互に連結運転が可能となっており、幌や連結器高さ等の寸法・構造や、引き通し回路は共通化されている。701系併結時には701系に合わせた性能となり、最高運転速度は110km/hに抑えられる。719系についても切り替えスイッチを扱うことで相互に救援を可能としている。
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