当初予定されていた形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 01:04 UTC 版)
「FIFAクラブワールドカップ2021」の記事における「当初予定されていた形式」の解説
前述のとおり、FIFAクラブワールドカップは今大会から24チームによる対戦が想定されていた。大陸連盟ごとの出場枠は、ヨーロッパ(UEFA)が最大で8枠、南米(CONMEBOL)が6枠、アジア(AFC)が3枠などとなる。詳細は以下の通り。 ヨーロッパ(UEFA):8枠 2018年 - 2021年のUEFAチャンピオンズリーグならびにUEFAヨーロッパリーグ優勝チームが出場することを原則とするが、UEFAが1か国あたりの出場チーム数を制限する可能性がある。また、上記の大会で複数回優勝したチームがあった場合は、UEFAチャンピオンズリーグの準優勝チームのうち直近の年度のチームから優先して補充する。 南米(CONMEBOL):6枠 うち4チームは、2019年 - 2020年のコパ・リベルタドーレスならびにコパ・スダメリカーナの優勝チームが出場することを原則とする。その他の詳細は未定。 アジア(AFC):2.5枠 AFCチャンピオンズリーグ2020の決勝進出チームは自動的に出場権。準決勝の敗者同士による3位決定戦を行い,勝者は最終プレーオフに進出。ただし1か国あたりの出場チームは最大2チームに制限される見込みで、優勝チーム・準優勝チームの所在国の重複によってはプレーオフ出場チームが変更されうる。 北中米カリブ海(CONCACAF):3枠 2021年のCONCACAFチャンピオンズリーグ決勝に進出した2チームに出場権が与えられるが、残る1チームについては未定。また1か国あたりの出場チームは最大2チームに制限される見込み。 アフリカ(CAF):3枠 2021年のCAFチャンピオンズリーグ上位3チームに出場権が与えられる。ただし1か国あたりの出場チームは最大2チームに制限される見込み。 オセアニア(OFC):0.5枠 開催国(中国):1枠 2020年の国内リーグ(中国スーパーリーグ)優勝チームに出場権。中国のチームがAFCチャンピオンズリーグにより出場権を得る場合の扱いについてはわかっていない。 本大会ではAからH組までを3チームずつに分かれ、1位チームのみ準々決勝進出、準々決勝以降はノックアウト方式で行われる、という方式が予定されていた。
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