式年遷宮を行っている神社の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 14:54 UTC 版)
「遷宮」の記事における「式年遷宮を行っている神社の例」の解説
式年遷宮の周期はそれぞれの神社で異なる。 鹽竈神社(宮城県塩竈市。20年毎。1704年以降は修理のみ) 穂高神社(長野県安曇野市。20年毎。現制は江戸時代から) 香良洲神社(三重県津市。20年毎) 伊勢神宮(三重県伊勢市。20年毎。690年から) - 「神宮式年遷宮」参照 神明神社(三重県志摩市。20年毎。1764年から) 賀茂別雷神社(上賀茂神社)(京都府京都市。21年毎) 豊受大神社(京都府福知山市。60年毎。平安時代から)[要出典] 住吉大社(大阪市住吉区。30年毎。1810年以降は修理のみ) 天照皇大神宮(福岡県糟屋郡。20年毎) かつては香取神宮・鹿島神宮・宇佐神宮・春日大社・諏訪大社(⇒御柱祭)などでも行われた。賀茂御祖神社は21年ごとに行われてきたが、東・西本殿とも国宝に指定されたため、現在は一部を修復するのみである。春日大社ではほぼ20年に一度、本殿の位置を変えずに建て替えもしくは修復を行ってきたため「式年遷宮」ではなく「式年造替」と呼称している。 また、出雲大社は概ね60〜70年毎に建て替えられてきたが、必ずしも定期的ではないので「式年遷宮」に該当しない。
※この「式年遷宮を行っている神社の例」の解説は、「遷宮」の解説の一部です。
「式年遷宮を行っている神社の例」を含む「遷宮」の記事については、「遷宮」の概要を参照ください。
- 式年遷宮を行っている神社の例のページへのリンク