広瀬久美子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/26 02:37 UTC 版)
ひろせ くみこ 広瀬 久美子 | |
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プロフィール | |
本名 |
広瀬 久美子 (旧姓:白石 久美子) |
出身地 |
![]() |
生年月日 | 非公表 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部国文学科 |
職歴 | NHKアナウンサー |
活動期間 | 1963年 - |
ジャンル | 情報・教養 |
出演番組・活動 | |
出演中 | 本文参照 |
出演経歴 | 本文参照 |
広瀬 久美子(ひろせ くみこ)は、日本のフリーアナウンサー。元NHKアナウンサー。旧姓、白石[1]。
経歴・人物
千葉県市川市生まれ[2]。自称「猫年生まれ」であり生年月日は非公表。従兄に安岡章太郎がいる[1]。東京教育大学附属中学校・高等学校(現:筑波大学附属中学校・高等学校)、早稲田大学第一文学部国文学科を卒業後、1963年にNHK入局[2]。同期には森本毅郎、山田康夫、加賀美幸子、村田幸子などがいる。アナウンサーとして、ラジオ第1放送では『土曜サロン〜広瀬久美子のラジオワイド』を、前身番組の時代から22年間にわたって担当した。
また、総合テレビジョンでは『週刊ボランティア』『平成世の中研究所』[3]『きょうの料理』『婦人百科』『趣味の園芸』など、ラジオ第1放送では平日の『午後のロータリー』『みんなの茶の間』など数多くの番組を担当し、1980年代から1990年代にかけては総合テレビジョン・教育テレビジョンの放送終了時のアナウンスを担当した。一方で、NHK在職中から文部省、経済企画庁、総務庁(いずれも当時)など政府機関の各種審議委員を歴任している[4]。
2000年8月、NHKを「卒業」[5]。以降はフリーアナウンサーとしてテレビやラジオへの出演や講演、執筆など幅広く活動している。2001年から2002年3月にかけては東京成徳短期大学講師を務めた[5]。
出演番組
- みんなの茶の間(ラジオ第1放送)
- 歌の星座(ラジオ第1放送)
- 午後のロータリー(ラジオ第1放送)
- こんにちはラジオセンター(ラジオ第1放送)
- 土曜サロン(ラジオ第1放送)
- NHK教養セミナー 現代の科学(教育テレビジョン)
- 週刊ボランティア(教育テレビジョン)
- 福祉ネットワーク「公開すこやか介護」(教育テレビジョン、2009年度から) - 進行
役職歴
- 環境省「地球温暖化防止のための〜環の国くらし会議〜」委員
- 全国社会福祉協議会運営委員
- 独立行政法人「国立青年の家」運営委員会委員
- ヒューマンアニマルボンド学会理事
- 長野県上伊那郡飯島町「ふるさと大使」
主な著書
- 『女の器量は言葉しだい : 本音で生きたい』リヨン社、1984年10月。
- 『女の人生度胸しだい : 言葉は切り札』リヨン社、1987年6月15日。
- 『女性の祝辞はハートしだい 〜披露宴のスピーチもこれでキ・マ・リ』(1989年、長岡書店)
- 『お局さまのひとりごと 〜スタジオの片隅で〜』(1997年、講談社)
- 『女の戦は果てしなく』(2001年、講談社)
- 『わが家は猫が器量よし』(2001年、洋泉社)
- 『ことば美人は一生の得』(2002年、幻冬舎文庫・海竜社)
- 『仕事上手は自由への道』(2002年、大和出版)
- 『介護上手の胸の内』(2005年、集英社)
- 『幸せを呼ぶ美人話法』(2006年、海竜社)
- 『大人しく老いてなんかいられない』(2017年、海竜社)
関連項目
脚注
固有名詞の分類
- 廣瀨 久美子のページへのリンク