広域仙台都市圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 00:28 UTC 版)
宮城県は、県内を7つの地域に区分しており、仙台市とその周辺地域は「広域仙台都市圏」として区分されている。この広域仙台都市圏に含まれる自治体は、富谷市、大和町、大郷町、大衡村、塩竈市、多賀城市、七ヶ浜町、利府町、松島町、仙台市、名取市、岩沼市、亘理町、山元町である。この都市圏の人口は約153万人(2015年国勢調査)であり、これは宮城県全体人口の65パーセントを超えるものである。宮城県は「仙台地方振興事務所」により管轄し、構成市町村は「仙台都市圏広域行政推進協議会」を組織している。 近年、仙台都市圏は奥羽山脈を挟んで隣接する山形県の山形市を中心とする村山地方(人口約60万人)との間で密接な関係を築いており、「双子都市」の様相を呈している。仙台都市圏と山形県村山地方が構成する「仙台・やまがた交流連携促進会議」は、この広域仙台都市圏の枠組みで参加している。 面積国勢調査(2015年10月1日)推計人口(2022年5月1日)昼間人口夜間人口1,648 km2 1,555,720 人 1,528,508 人 1,538,287 人 (参考:大阪府1,894 km2 、約878万人。香川県1,876km2、約94万人)
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