広告審査
掲載、放送しようとする広告が適正なものかどうかを審査すること。媒体各社は審査部門として審査部、考査部を設け、虚偽・誇大・不正な表現がないか、誤認を与えないかなどの視点から、商品・サービスの実態や表現内容をチェックする。新聞広告審査機構という団体は、新聞のみならず、雑誌・テレビ・ラジオの広告などを広告主や関係団体の協力を得て、掲載・放送の前に実施調査をし、調査内容を報告書にする。さらに報告書に基づき、消費者保護の観点から広告内容を審査し、協会の見解を付けて審査を依頼してきた媒体社に報告する。ただし、新聞広告審査機構自体には広告の掲載や放送の可否を指示・命令する権限はない。媒体社が個々の「広告掲載基準」「放送基準」などに基き、独自の判断を下すことになる。
広告審査と同じ種類の言葉
- 広告審査のページへのリンク