広告、販売
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 16:16 UTC 版)
「THE TOKYO TOWERS」の記事における「広告、販売」の解説
分譲住戸販売時に、電通が中心となり、THE TOKYO TOWERSへのブリッジキャンペーンである I LOVE NEW TOKYO キャンペーン が展開された。イメージキャラクターに米国の俳優リチャード・ギアを起用し、広告費として不動産広告史上空前の30億円が投じられた。このキャンペーンにおけるギアのフィーは、チベットの民主化を支援する基金である The Gere Foundation に寄付された。 都心回帰の傾向に加えて、地価高騰の兆しや金利先高観を背景に2005年(平成17年)7月の発売から約4カ月間で約9割が「記録的と言えるスピード」で成約し、翌年10月に完売した。特に2005年(平成17年)8月には単月で1,101戸を販売し、同月の首都圏におけるマンション供給数の約20パーセントを THE TOKYO TOWERS 1物件が占めた。 事業主であるオリックス不動産が、THE TOKYO TOWERSを中心にデザイン性の高い代表物件を「都市・街の象徴=ランドマーク」として紹介した映像「ORIX LANDMARKS」は、2008年(平成20年)度ニューヨークフェスティバル国際広告賞にて銅賞(Bronze World Medal)を受賞した。
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